仕入請求書の処理
ERPNext で仕入請求書を処理し、支払管理につなげる手順を解説します。
6分
最終更新: 2026年4月20日
初級仕入請求書支払買掛金

関連記事 請求書の前工程(入荷処理)は 入荷記録 または 材料受入。 発注そのものは 発注ワークベンチ / 発注書作成エディタ。
この画面でできること

仕入請求書は、仕入先からの請求を記録する帳票です。確定すると買掛金の仕訳が自動的に記帳され、支払管理に反映されます。
仕入請求書の作成方法
方法 A:発注書から作成(推奨)
方法 B:入荷記録から作成
方法 C:新規に作成
- 検索バーに
仕入請求書と入力 - 「+ 追加」 をクリック
入力項目

ヘッダー情報
| 項目名 | 説明 | 必須 |
|---|---|---|
| 仕入先 | 請求元の仕入先 | ✅ |
| 請求日 | 仕入先からの請求日 | ✅ |
| 支払期日 | 支払いの期限日 | - |
| 仕入先請求書番号 | 仕入先の請求書番号(照合用) | - |
品目テーブル
発注書や入荷から作成した場合、品目は自動入力されます。
| 項目名 | 説明 |
|---|---|
| 品目コード | 品目マスタから選択 |
| 数量 | 請求数量 |
| 単価 | 仕入単価 |
| 経費勘定 | 経費として計上する勘定科目 |
確定と会計への反映
「確定」 をクリックすると、以下が行われます。
- 買掛金の記帳:買掛金 / 仕入の仕訳が自動作成されます
- 未払金として計上:支払管理に反映されます
支払の記録

仕入先への支払いを記録する手順は以下の通りです。
- 確定済みの仕入請求書を開く
- 「作成 ▾」 → 「支払」 をクリック
- 支払額・支払日・支払方法を入力
- 「保存」 → 「確定」
全額の支払いが完了すると、ステータスが 「支払済」 に変わります。
仕入請求書のステータス
| ステータス | 意味 |
|---|---|
| 下書き | 作成中 |
| 確定済み(未払い) | 請求確定、支払待ち |
| 一部支払 | 一部の支払いを実施 |
| 支払済 | 全額支払い完了 |
| 期限超過 | 支払期日を過ぎて未払い |
| 取消 | 取消し済み |
次のステップ
購買フロー(依頼 → 承認 → 発注 → 入荷 → 請求 → 支払)の記録はここで完結です。
横断的な俯瞰:
- 全社の購入依頼状況 → 購入依頼明細(全社一覧)
- 発注フロー全体 → 発注ワークベンチ
- 仕入先別の取引状況 → 仕入先管理
他ロールのマニュアル:
- 製造担当:部品構成表(BOM)の作成
- 経理担当:勘定科目の設定