勘定科目の設定
ERPNextの勘定科目一覧(Chart of Accounts)の構成と設定方法を解説します
7分
最終更新: 2026年3月5日
中級勘定科目Chart of Accounts会計設定
勘定科目一覧(Chart of Accounts)とは
勘定科目一覧は、会社のすべての財務取引を分類するための「科目ツリー」です。ERPNextでは日本の会計基準に沿ったテンプレートが用意されており、会社設立時に自動作成されます。
勘定科目を確認する
ステップ 1: 勘定科目一覧を開く
検索バーに 勘定科目一覧 と入力するか、「経理」 ワークスペースから 「勘定科目一覧」 をクリックします。
ステップ 2: ツリー構造を確認
勘定科目はツリー形式で表示されます:
資産
├── 流動資産
│ ├── 現金・預金
│ │ ├── 普通預金
│ │ └── 当座預金
│ ├── 売掛金
│ └── 在庫
├── 固定資産
│ ├── 建物
│ └── 機械装置
負債
├── 流動負債
│ ├── 買掛金
│ └── 未払費用
├── 固定負債
│ └── 長期借入金
収益
├── 売上高
└── 営業外収益
費用
├── 売上原価
├── 販売費・一般管理費
└── 営業外費用
勘定科目を追加する
ステップ 1: 親科目を選択
ツリーで追加したい場所の親科目をクリックします。
ステップ 2: 新規追加
「子ノードを追加」 をクリックします。
ステップ 3: 情報を入力
| 項目名 | 説明 | 必須 |
|---|---|---|
| 勘定科目名 | 科目の名前(例: 消耗品費) | ✅ |
| 勘定タイプ | グループ or 台帳 | ✅ |
| ルートタイプ | 資産 / 負債 / 収益 / 費用 / 資本 | ✅ |
「グループ」 は他の科目を含む親ノード、「台帳」 は実際に仕訳を記帳する科目です。
ステップ 4: 保存
情報を入力して 「追加」 をクリックします。
重要な勘定科目の設定
ERPNextでは、以下の勘定科目が各帳票で自動的に使用されます:
| 用途 | 設定場所 | 例 |
|---|---|---|
| デフォルト売掛金 | 会社マスタ | 売掛金 |
| デフォルト買掛金 | 会社マスタ | 買掛金 |
| 在庫勘定 | 倉庫マスタ | 在庫 |
| 売上原価 | 会社マスタ | 売上原価 |
| 消費税 | 税テンプレート | 仮受消費税 / 仮払消費税 |
これらは 「会社」 マスタの 「デフォルト勘定」 セクションで一括設定できます。
よくある質問
Q: 勘定科目を削除できますか?
仕訳が記帳されている科目は削除できません。不要な科目は「無効」にしてください。
Q: 勘定科目の名前を変更したいです
科目を右クリック → 「名前変更」 で変更できます。ただし、過去の仕訳にも影響するため注意が必要です。
次のステップ
勘定科目の構成を理解したら、仕訳入力に進みましょう。