月次・年次締め処理

ERPNextで月次締め(Period Closing Voucher)と年次決算を行う手順を解説します

6分
最終更新: 2026年3月5日
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月次締め年次決算Period Closing会計期間

月次・年次締め処理とは

会計期間の締め処理は、一定期間の収益・費用を集計し、利益剰余金に振り替える作業です。ERPNextでは 「期間締め伝票(Period Closing Voucher)」 を使って行います。


月次締め処理

ステップ 1: 期間締め伝票を作成

  1. 検索バーに 期間締め伝票 と入力
  2. 「+ 追加」 をクリック

ステップ 2: 情報を入力

項目名説明必須
会社対象の会社
転記日締め日(月末日)
取引日以降対象期間の開始日
残高振替先利益剰余金の勘定科目

ステップ 3: 提出

「提出」 をクリックすると:

  • 対象期間の損益科目(収益・費用)の残高が算出
  • 純損益が 残高振替先 勘定に振り替えられる振替仕訳が自動作成

会計期間のロック

月次締めが完了した期間は、誤った仕訳が入らないようロックできます。

ステップ 1: 会計期間を作成

  1. 検索バーに 会計期間 と入力
  2. 「+ 追加」 をクリック

ステップ 2: 情報を入力

項目名説明
期間名例: 2026年1月
開始日2026-01-01
終了日2026-01-31
クローズチェックを入れると、この期間への新規仕訳を禁止

年次決算

年度末の決算処理:

ステップ 1: 月次締めの完了を確認

12ヶ月分の月次締めが すべて完了していることを確認します。

ステップ 2: 決算整理仕訳

以下の仕訳を手動で入力します:

  • 減価償却費 の計上
  • 引当金 の計上
  • 棚卸差額 の調整(必要な場合)

ステップ 3: 年度締め伝票

  1. 期間締め伝票を新規作成
  2. 開始日: 会計年度の最初の日
  3. 転記日: 会計年度の最終日
  4. 提出

ステップ 4: 会計年度のクローズ

  1. 検索バーに 会計年度 と入力
  2. 前年度の会計年度を開く
  3. 「クローズ」 にチェックを入れて保存

財務レポートの確認

締め処理後、以下のレポートで結果を確認します:

レポート名確認内容
損益計算書期間の収益・費用・利益
貸借対照表期末時点の資産・負債・資本
試算表各勘定科目の残高一覧
総勘定元帳個別科目の取引明細

検索バーにレポート名を入力して確認できます。


次のステップ

経理セクションの全手順を学びました。次は別のロール向けマニュアルに進みましょう。

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