帳票ダッシュボード

印刷書式(帳票)の一元管理ハブです。どの帳票が有効か、どの DocType に既定として割り当てられているかを管理し、印刷ログの確認、書式の複製・有効化、バージョン管理、プリンタ割り当てまでを 1 画面で行えます。

8分
最終更新: 2026年6月2日
中級
帳票印刷書式Print Format印刷ログバージョン管理管理者

関連記事 帳票そのもののレイアウト編集・複製の手順は 帳票の修正・カスタマイズ を参照してください。本記事は、帳票全体の 運用状況を一元管理するハブの操作を解説します。 初期セットアップ全般は システム初期設定 を参照してください。

この画面でできること

帳票ダッシュボード(Document Hub)は、印刷書式(帳票)の運用を一元管理する管理者向けハブです。個々の帳票デザインは 帳票の修正・カスタマイズ で行いますが、本画面では「どの帳票を、どこで、誰が使っているか」を俯瞰し、運用面の操作をまとめて行います。

  • 登録済みの 印刷書式を一覧し、検索・絞り込み・有効/無効の切替を行います
  • DocType ごとの 既定書式(その伝票で最初に選ばれる帳票)を設定します
  • いつ・誰が・どの帳票を印刷したかの 印刷ログを確認します
  • 既存書式の 複製や、過去状態への バージョン復元を行います
  • 用紙サイズ・向きなどの 印刷プリセットや、ワークステーションへの プリンタ割り当てを設定します

画面URL: /app/document-hub

帳票ダッシュボード画面

誰が何のために使うか

担当主な使い方
システム管理者帳票の有効/無効・既定書式・プリンタ割り当てを管理する
業務管理者印刷ログで利用状況・印刷エラーを確認する
帳票担当書式を複製してカスタマイズし、バージョンを管理する

画面の全体像

画面は、上部の タブ+検索、その下の KPI バーツールバー、そして メイン領域+ドロワー(詳細パネル) で構成されます。

上部タブ(4 つ)

タブ役割
書式(Formats)印刷書式の一覧。検索・絞り込み・有効/無効・複製・既定設定
ログ(Logs)印刷ログ。誰が・いつ・どの帳票を印刷したか、印刷エラーの確認
設定(Settings)DocType ごとの既定書式・言語・プリンタ割り当て
バージョン(Versions)書式の版管理。差分(Diff)確認・過去版への復元

KPI バー

画面上部に、有効書式数・今月の印刷件数・未印刷件数・印刷エラーなどの指標が並びます。「KPI 切替」で表示の折りたたみができます。

ドロワー(詳細パネル)

一覧の行を選ぶと、右側にドロワーが開き、その書式や印刷ログの詳細・操作(プレビュー・再発行・プリンタ送信など)が表示されます。


基本的な操作

1. 書式を探す・絞り込む

書式タブで、検索ボックスや DocType・状態(有効/無効)・標準/カスタムのフィルタを使って目的の帳票を絞り込みます。「無効を含む」を有効にすると、無効化済みの書式も一覧に出ます。

2. 既定書式を設定する

DocType ごとに、最初に選ばれる 既定の印刷書式を設定できます。設定タブ、または書式一覧から既定を割り当てると、その伝票の印刷時にその書式が初期選択されます。

3. 書式を複製してカスタマイズする

既存書式を 複製し、新しい名前を付けて自社向けに編集する起点を作れます。複製後の細かいレイアウト編集は 帳票の修正・カスタマイズ の手順で行います。

4. 印刷ログを確認する

ログタブで、対象 DocType・印刷書式・ユーザー・期間(今月/先月など)・ワークステーションで絞り込み、印刷履歴を確認します。印刷エラーや未印刷の伝票も把握できます。

5. 帳票を再発行・プリンタ送信する

印刷ログのドロワーから、対象伝票の PDF を再発行したり、指定したワークステーションの プリンタへ送信したりできます。再発行時は書式を選び直すこともできます。

6. バージョンを管理する

バージョンタブで、書式の版を一覧し、版同士の 差分(Diff) を確認できます。意図しない変更があった場合は、過去の版に 復元できます(現在の書式は上書きされます)。

7. プリンタ・印刷プリセットを設定する

設定タブで、用紙サイズ・向き(縦/横)などの 印刷プリセットや、ワークステーションごとの プリンタ割り当て(A4 プリンタ・ラベルプリンタなど)を設定します。テスト印刷で動作確認もできます。


活用のヒント

  • 既定書式を決めておく:DocType ごとに既定を設定すると、現場が毎回書式を選ぶ手間が減り、書式の取り違えも防げます
  • 複製してから編集:標準書式は直接いじらず、複製した自社書式を編集すると、元に戻したいときに安全です
  • バージョン復元で事故を回復:編集を失敗しても、バージョンタブから過去版に戻せます。大きな変更前は現状を確認しておきましょう
  • 印刷ログで運用を点検:印刷エラーや未印刷が多い帳票は、書式やプリンタ設定に問題がある可能性があります

よくある質問

Q: 帳票ダッシュボードと「帳票の修正・カスタマイズ」の違いは?

帳票ダッシュボードは帳票の 運用を一元管理するハブ(有効/無効・既定・印刷ログ・バージョン・プリンタ)です。レイアウトそのものの編集手順は 帳票の修正・カスタマイズ を参照してください。

Q: 既定書式を設定したのに反映されません

対象 DocType に対して既定が正しく割り当てられているか、設定タブで確認してください。書式が無効になっていると既定にできません。先に有効化が必要です。

Q: 過去に印刷した帳票をもう一度出したい

ログタブで該当の印刷履歴を探し、ドロワーから 再発行してください。書式を選び直して PDF を再生成できます。

Q: バージョンを復元すると現在の書式はどうなりますか?

復元すると、現在の書式は選んだ過去版で 上書きされます。復元前に現在の状態を確認してから実行してください。


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