バックアップと復元

ERPNextのデータバックアップの仕組みと、手動バックアップ・復元の手順を解説します

5分
最終更新: 2026年3月5日
上級
バックアップ復元リストアデータ保護

バックアップの重要性

ERPNextには会社の財務データ、顧客情報、在庫データなどの重要な情報が保存されています。定期的なバックアップは、データ消失に備える最も重要な対策です。


自動バックアップ

ERPNextは 毎日自動でバックアップ を取得しています。

確認方法

  1. 検索バーに バックアップのダウンロード と入力
  2. バックアップファイルの一覧が表示される

バックアップに含まれるもの

ファイル内容
データベースバックアップすべてのDocType(帳票)のデータ
ファイルバックアップ添付ファイル・アップロード画像
プライベートファイルバックアップ非公開のアップロードファイル

手動バックアップ

大きな設定変更やアップデートの前には、手動でバックアップを取得しましょう。

方法 A: 画面から

  1. 検索バーに バックアップのダウンロード と入力
  2. 「新しいバックアップを取得」 をクリック
  3. ダウンロードリンクが表示されるので、ファイルを保存

方法 B: コマンドライン(サーバー管理者向け)

サーバーにSSHでログインし、以下のコマンドを実行:

bench --site your-site.local backup

バックアップファイルは sites/your-site.local/private/backups/ に保存されます。


クラウドバックアップ

バックアップをクラウドストレージに自動保存する設定:

  1. 検索バーに S3バックアップ設定 と入力
  2. Amazon S3 や互換ストレージの接続情報を入力
  3. 「有効」 にチェック

対応サービス: Amazon S3、Google Cloud Storage、Dropbox


バックアップからの復元

方法: コマンドライン(サーバー管理者向け)

bench --site your-site.local restore /path/to/backup.sql.gz

⚠️ 注意: 復元を行うと、現在のデータが上書きされます。必ず復元前にも現在のバックアップを取得してください。


バックアップのベストプラクティス

項目推奨
頻度毎日(自動)+ 重要な変更前(手動)
保管場所本番サーバー以外に最低1か所
クラウドAWS S3 等への自動転送を設定
テスト定期的に復元テストを実施
保持期間最低30日分を保持

全セクション完了

お疲れさまでした!これですべてのロール向けマニュアルを学習しました。

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