一括MRP実行

所要量計算(MRP)の過去の実行履歴を一覧で確認するための画面です。いつ・誰が・どの期間で計算し、何件の不足が検出され、採用・却下がどう進んだかを振り返れます。MRPの実行操作そのものは受注管理表またはMRP不足一覧から行います。

6分
最終更新: 2026年6月2日
中級
MRP所要量計算実行履歴不足検出生産計画

関連記事 検出された不足の検証・手当て、およびこの画面からのMRP実行は MRP不足一覧 を参照してください。 受注・需給を軸にMRPを回す運用は 受注管理表 を参照してください。

この画面でできること

一括MRP実行は、所要量計算(MRP)の過去の実行履歴を一覧で振り返るための画面です。

  • これまでに実行されたMRP Run(実行回)を一覧で確認できます
  • いつ・誰が・どの計画期間で計算したかを把握できます
  • 各Runで検出された不足の件数、採用・却下の件数、ステータスを確認できます
  • 各Runの「詳細」から、その回の不足一覧(MRP不足一覧)へ移動できます

この画面は実行履歴の閲覧専用です。 MRP計画の実行は 受注管理表 画面、または MRP不足一覧 画面から行ってください。

画面URL: /app/mrp-run-center

一括MRP実行画面

誰が何のために使うか

担当主な使い方
生産計画担当過去のMRP実行を振り返り、どの回をベースに動いたかを確認する
生産管理各Runの不足件数・採用件数の推移を把握する
管理者いつ・誰がMRPを実行したかを履歴で確認する

画面の全体像

画面は「過去の実行履歴」一覧の1セクションで構成されています。

実行履歴の列

内容
Run ID実行回の識別子
実行者そのMRPを実行したユーザー
実行日時計算を実行した日時
計画期間計算対象とした期間(開始〜終了)
検出件数その回で検出された不足の総数
採用採用された不足の件数
却下却下された不足の件数
ステータスRun の状態(下表)
詳細その回の不足一覧へ移動するリンク

ステータスの意味

ステータス意味
Draft下書き状態
Completed計算が完了した状態
Superseded後続のRunに置き換えられた(最新ではない)状態

基本的な操作

1. 実行履歴を確認する

画面を開くと、過去のMRP Runが新しい順に一覧表示されます。実行者・実行日時・計画期間・検出件数などを確認します。

2. 特定のRunの不足を見る

各行の「詳細」をクリックすると、その回の不足一覧(MRP不足一覧)が、そのRunで絞り込まれた状態で開きます。

3. MRPを実行する(別画面へ)

この画面ではMRP実行は行いません。上部の案内、または画面のボタンから次へ移動して実行します。


活用のヒント

  • 最新Runを基準にする:ステータスが Superseded のRunは、後続の計算に置き換えられた古い回です。対応は最新のRunを基準に進めましょう
  • 採用・却下の件数で進み具合を見る:検出件数に対して採用・却下が進んでいるかで、その回の手当てがどこまで終わったかを把握できます
  • 詳細から不足へ直行:振り返りたいRunが決まったら、「詳細」から不足一覧に直接入って中身を確認できます

よくある質問

Q: この画面でMRPを実行できますか?

いいえ。この画面は実行履歴の閲覧専用です。実行は 受注管理表 または MRP不足一覧 から行ってください。

Q: 「Superseded」とは何ですか?

後から実行された別のRunに置き換えられた、最新ではない実行回を指します。対応は最新のRunを基準にしてください。

Q: 検出件数と採用・却下件数が合いません

検出件数は不足の総数で、そのうち採用・却下された件数が個別に表示されます。まだ未対応(Open)の不足が残っていると、採用+却下が検出件数に満たないことがあります。


次のステップ

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