見積の作成
ERPNextで見積(Quotation)を作成し、顧客に提出するまでの手順を解説します
7分
最終更新: 2026年3月5日
初級見積Quotation営業価格

見積(Quotation)とは
見積は、顧客に対して商品やサービスの価格・条件を提示するための帳票です。ERPNextでは見積から受注(Sales Order)への変換がワンクリックで行えます。
見積を作成する
ステップ 1: 見積リストを開く
サイドバーの 「営業」 ワークスペースから 「見積」 をクリックするか、検索バーに 見積 と入力します。
ステップ 2: 新規作成
右上の 「+ 追加」 ボタンをクリックします。

ステップ 3: ヘッダー情報を入力
| 項目名 | 説明 | 必須 |
|---|---|---|
| 見積先タイプ | 「顧客」または「リード」を選択 | ✅ |
| 顧客 | 対象の顧客名を選択(リンクフィールド) | ✅ |
| 日付 | 見積日(既定: 本日) | ✅ |
| 有効期限 | 見積の有効期限 | — |
| 受注タイプ | 「販売」「メンテナンス」など | — |
ステップ 4: 品目(明細)を追加
「品目」 テーブルに商品やサービスを入力します。
- 「行を追加」 をクリック
- 以下の項目を入力:
| 項目名 | 説明 |
|---|---|
| 品目コード | 品目マスタから選択(入力すると候補が表示) |
| 数量 | 見積数量 |
| 単価 | 販売単価(品目マスタの標準単価が自動入力) |
| 金額 | 数量 × 単価(自動計算) |
- 複数品目がある場合は、「行を追加」 を繰り返します
ステップ 5: 税金・割引を設定
- 消費税テンプレート: 「税金と手数料」セクションで適用する税テンプレートを選択
- 追加割引: 「追加割引」セクションで割引率または割引額を入力
ステップ 6: 保存
「保存」 をクリック(Ctrl + S)。この時点ではまだ「下書き」状態です。
ステップ 7: 提出
内容を確認して問題なければ 「提出」 ボタンをクリックします。提出すると見積書が確定し、PDFの印刷や顧客への送信が可能になります。
見積をPDFで出力する
- 提出済みの見積を開く
- メニュー(⋮)から 「印刷」 を選択
- 印刷フォーマットを選択して 「PDF」 をクリック
見積から受注に変換する
確定した見積は、ワンクリックで受注(Sales Order)に変換できます。
- 提出済みの見積を開く
- 右上の 「作成 ▾」 ボタンをクリック
- 「受注」 を選択
- 受注フォームが自動入力された状態で開く
- 内容を確認して 「保存」 → 「提出」

見積のステータス
| ステータス | 意味 |
|---|---|
| 下書き | 作成中(編集可能) |
| 提出済み | 確定済み(顧客に提出可能) |
| 受注済み | この見積から受注が作成された |
| 不成立 | 失注(不成立として記録) |
よくある質問
Q: 提出後に見積を修正できますか?
提出済みの見積は直接修正できません。「修正」 ボタンで取り消してから新しい見積を作成してください。
Q: 見積の番号体系を変更したいです
検索バーで 命名規則 と入力すると、各帳票の採番ルールを設定できます。
次のステップ
見積の作成が完了したら、受注(販売注文)の処理に進みましょう。