請求書の発行
ERPNextで請求書(Sales Invoice)を作成し、入金管理につなげる手順を解説します
6分
最終更新: 2026年3月5日
初級請求書Sales Invoice請求入金

請求書(Sales Invoice)とは

請求書は、顧客に対して代金を請求するための帳票です。ERPNextでは受注や出荷伝票から自動作成でき、提出すると売上仕訳(会計)が自動的に記帳されます。
請求書の作成方法
方法 A: 受注から作成する(推奨)
- 提出済みの 受注(Sales Order) を開く
- 「作成 ▾」 → 「請求書」 をクリック
- 受注内容が自動転記される
方法 B: 出荷伝票から作成する
- 提出済みの 出荷伝票(Delivery Note) を開く
- 「作成 ▾」 → 「請求書」 をクリック
方法 C: 新規に作成する
- 検索バーに
請求書と入力 - 「+ 追加」 をクリック
入力項目

ヘッダー情報
| 項目名 | 説明 | 必須 |
|---|---|---|
| 顧客 | 請求先の顧客 | ✅ |
| 請求日 | 請求書の発行日 | ✅ |
| 支払期日 | 支払いの期限日 | — |
| 支払条件 | 支払条件テンプレート(月末締め翌月末払い 等) | — |
品目テーブル
受注や納品書から作成した場合、品目は自動入力されます。手動の場合は以下を入力:
| 項目名 | 説明 |
|---|---|
| 品目コード | 品目マスタから選択 |
| 数量 | 請求数量 |
| 単価 | 販売単価 |
| 倉庫 | 在庫更新する倉庫(出荷伝票なしの場合) |
税金
「税金と手数料」 セクションで消費税テンプレートを適用します。
提出と会計への反映
ステップ 1: 保存
「保存」 をクリックして内容を確認。
ステップ 2: 提出
「提出」 をクリックすると、以下が自動的に行われます:
- 売上仕訳の記帳: 売掛金 / 売上の仕訳が自動作成
- 未収金として計上: 入金管理に反映
- 請求書番号の採番: 確定番号が付与
PDFの出力・送信
- 提出済みの請求書を開く
- メニュー(⋮) → 「印刷」 でPDF表示
- メニュー(⋮) → 「メール」 で顧客にメール送信
入金の記録

請求書に対する入金を記録するには:
- 提出済みの請求書を開く
- 「作成 ▾」 → 「入金」 をクリック
- 入金額・入金日・入金方法を入力
- 「保存」 → 「提出」
入金が全額記録されると、請求書のステータスが 「支払済」 に変わります。
請求書のステータス
| ステータス | 意味 |
|---|---|
| 下書き | 作成中 |
| 提出済み(未払い) | 請求確定、入金待ち |
| 一部入金 | 一部の入金を受領 |
| 支払済 | 全額入金済み |
| 期限超過 | 支払期日を過ぎて未払い |
| キャンセル | 取消し済み |
次のステップ
請求書を発行したら、出荷伝票の作成についても確認しましょう。