出荷伝票の作成
ERPNextで出荷伝票(Delivery Note)を作成し、出荷処理を記録する手順を解説します
5分
最終更新: 2026年3月5日
初級出荷伝票Delivery Note出荷在庫

出荷伝票(Delivery Note)とは

出荷伝票は、商品を顧客に出荷(納品)したことを記録する帳票です。ERPNextでは出荷伝票を提出すると、指定した倉庫から在庫が自動的に減少します。
出荷伝票の作成方法
推奨: 受注から作成
- 提出済みの 受注(Sales Order) を開く
- 「作成 ▾」 → 「出荷伝票」 をクリック
- 受注の品目・数量が自動転記される
新規に作成する場合
- 検索バーに
出荷伝票と入力 - 「+ 追加」 をクリック
入力項目

ヘッダー情報
| 項目名 | 説明 | 必須 |
|---|---|---|
| 顧客 | 納品先の顧客 | ✅ |
| 転記日 | 出荷日(在庫の減少日) | ✅ |
| 出荷先住所 | 納品先の住所(顧客マスタから自動取得) | — |
品目テーブル
| 項目名 | 説明 |
|---|---|
| 品目コード | 出荷する品目 |
| 数量 | 出荷数量 |
| 倉庫 | 出荷元の倉庫(在庫がある倉庫を指定) |
| バッチ番号 | バッチ管理品目の場合に指定 |
| シリアル番号 | シリアル管理品目の場合に指定 |
提出と在庫への影響
ステップ 1: 保存
品目と数量を確認して 「保存」 をクリック。
ステップ 2: 在庫の確認
保存時に在庫不足の品目がある場合、警告が表示されます。倉庫を変更するか、入荷を待ちましょう。
ステップ 3: 提出
「提出」 をクリックすると:
- 在庫が減少: 指定した倉庫から出荷数量分が引かれる
- 在庫元帳に記録: 出庫履歴として記録される
- 受注の出荷ステータスが更新: 「一部出荷」または「全出荷完了」に変更
分割出荷(複数回の納品)
1つの受注を複数回に分けて出荷する場合:
- 受注を開く
- 「作成 ▾」 → 「出荷伝票」
- 今回出荷する数量のみ入力
- 提出
受注の品目テーブルに「納品済数量」が表示されるので、残りの数量を確認できます。
出荷伝票のステータス
| ステータス | 意味 |
|---|---|
| 下書き | 作成中 |
| 提出済み | 出荷確定、在庫反映済み |
| 完了 | 関連する請求も完了 |
| 返品 | 返品処理済み |
| キャンセル | 取消し済み |
返品処理
顧客から返品があった場合:
- 該当の出荷伝票を開く
- 「作成 ▾」 → 「返品」 をクリック
- 返品数量を入力(マイナス数量で表示される)
- 「提出」 で在庫が復元される
次のステップ
営業セクションの全手順を学びました!次は別のロール向けマニュアルに進みましょう。